Kazuaki Arita
【自信と過信は紙一重】
こんにちは。 有田和明です。
本日は【自信と過信は紙一重】について書こうと思います。
誰もが聞いたことあるようなフレーズですよね。 僕はこの「自信」と「過信」は紙一重ではないと思っています。
1.自信と過信とは? 辞書によると、
自信→自分の才能、価値を信ずること。 過信→価値、力量などを実際以上に評価すること。 と記してます。
僕はこの定義に異論は全くありませんが、 正直、実用性が低いと思ってます。
なぜなら、過信をしたいと思って過信してる人はいないと思っています。
しっかりと自信と過信を理解することによって、 「紙一重」などと言う言葉はなくなると僕は思っています。
2.僕なりの「自信と過信」 僕が考える自信と過信は、
自信→自分の「可能性」を信じること。 過信→自分の「能力」を信じること。 と定義しています。
自信は自分の可能性を信じることです。
「自分の可能性なら将来絶対こうなれる」 「自分のポテンシャルなら絶対達成できる」
つまり、 未来の自分の想像して、今の自分の可能性を信じれることを自信と僕は言っています。
過信は自分の能力を信じることです。
「今の自分の実力なら出来る」 「自分の能力ならプロになれる」
つまり、 現状の自分の能力に満足している、今の自分の能力を信じてることだと僕は思います。
本田圭佑選手はとても分かりやすいと思います。
彼はいつも自信満々に見えます。 自分なら絶対できると信じてます。
彼が信じているのは「能力」でしょうか? いや、彼は自分の「可能性」を信じているんです。
だって彼が現状に満足してるところも見たことないし、いつも謙遜しているように見えます。
でもそれは謙遜ではなく、 「自分の可能性はまだまだ!もっと出来る!」 本気でそう思ってるからこその自信なのです。
逆に言うと、自分の「能力」を信じた時点で、 その人にもう成長は無いでしょう。
3.どのように「自信」をつけるのか これまで、自信と過信の違いについて話してきましたが、
「それは分かった。どうしたら自信を持てるのか教えてくれ。」
となってる人は多いと思います。
答えは簡単です。
「圧倒的な努力」
これだけです。
本田圭佑選手はおそらく圧倒的な努力をしてきたのでしょう。だからこそ、あの自信なのです。
努力は自分の可能性を信じる後押しをしてくれます。 努力しなくて結果が出ると能力を信じてしまいます。
いかに、 自分の能力を疑い、 努力を重ねて、 自分の可能性を信じてるか、
これが自信につながると僕は思っています。